プレゼンテーションの目的はたった一つ!
ビジネストレーナーの安部です。ユーグレードで、研修プロデュースや人材育成に関するコンサルティングをしています。
先週末は2日連続で
人の話を聞くことをしました。
セミナーだったり、プレゼンテーションだったりです。
そう。
最近、プレゼンテーションという言葉を良く聞きます。
私が最初に耳にした時は20年近く前。
PowerPointというアプリも含めて、「何、それ」でした。
でも、最近はフツーに語られるようになりました。
そして、先月のプレゼンが失敗したところで、
(勝率が3割を切り始めたなぁ。。。)
改めてプレゼンの本を読みました。
昨年、購入していて読みたい本棚の中に入ったままだったものです。
読んでて、書いた人が同じ人だと気づく私。。。(苦笑)
数年前にマイクロソフト社ではなかったですが、
エバンジェリストという方の
プレゼンを聞いたことがあります。
うまさピカ一でした。
ただ、一般の方が真似をするのは難しいかもしれませんが、
少しでも近づける機会はあると思います。
この本の中で、
「プレゼンテーションとは相手を動かすことです。相手を動かす力です」
と書かれていました。
その通りだと思います。
プレゼンは、
自社の商品やサービスを買ってもらうことが
唯一の目的です。
これは営業の場面でも、販売の場面でも
同じです。
ですが、あまり意識されていません。
社内トップの営業マンや販売マンは
きっとトップレベルのプレゼンテーターなはずです。
そして、私のような講師業をしている人間も
トップレベルのプレゼンテーターであるべきだと
考えています。
受講者が研修内容をできるようになること。
これが研修の目的だとすると、
プレゼンと何ら変わらないな、
とこの2冊を読んで思いました。
ところで、先日、非常勤講師として行っている学校で
学生による中間報告会がありました。
プレゼンは他の授業で習得ずみと聞いていたので、
楽しみにしていたのですが、
うーん、となってしまいました。
この2か月間、右往左往しながら、
自分たちなりに調べ学習をし、
自分たちなりに構築し、
自分たちなりの発表をしました。
今流行りのアクティブラーニングですね。。。
この学習方法には
いくつかの欠点があると思っています。
もちろん、教員側の課題です。
アクティブラーニングについては、
また、後日話をしたいと思っています。
学習の成果を見せる発表の場が先日のことでした。
ただ、プレゼンの仕方、という点から見た時、
- 何が言うべきなのかがわからない
- どんな順番で話したら良いのかがわからない
- 見せる資料になっていない
ということが課題だと感じました。
これ、プレゼンテーションの三大悪ですよね。。。
ふー。
プレゼンという言葉が
フツーに語られる時代になり、
フツーの人も人前で話すことが求められるようになりました。
明日は、プレゼンをより良くするための
便利なPowerPointの機能をご紹介したいと思います。
それでは、また明日。