講師を上から見る
ユーグレードの安部です。研修プロデュースや人材育成に関するコンサルティングをしています。
面倒な研修を楽しい研修にするのは「あなた」自身しかできないことなんです。
・・・まあ、講師の中には、「うーん」という人がいないわけではないです。逆にものすごい講師の研修だって、やっぱり面倒という気持ちはありますよね。
でも、こう考えたらどうでしょうか?
- 講師は自分と違う人間である(当然です)。
- 講師は自分と違う考え方をする人間である(当然です)。
- 講師の考え方を理解すれば、自分とは違う考え方を学ぶことができる(当然です)。
- 自分とは違う考え方を学ぶことができれば、自分の考え方が広がる(当然です)。
- 自分の考え方が広がれば、今までと異なる視点で仕事に対することができる(当然です)。
- 今までと異なる視点で仕事ができれば、もっと仕事ができる人間になれるかも!
最後は「風が吹けば桶屋が儲かる」レベルですが、最後から一つ手前までは誰にでも起こり得ることだと考えています。いかがでしょうか? こう考えると研修が少しは楽しくなってきませんか?
確かに講師の話は現在の仕事の課題とは全く異なることかもしれません。でも、講師の話のどこかに解決策のヒントが入っていることがあります。あなたはご自身の仕事のエキスパートです。プロフェッショナルです。だから、少しのヒントで仕事の課題が解決する素晴らしい対策が思いつくかもしれません。そんなヒントを求めて研修に臨んでみるのも一つの方法だと私は思います。
要は研修に臨んでやる・・・って感じですかね。講師を上から見る感じです。
講師の立場からしてみれば、研修の中で何か持ち帰ってもらえれば実は本当に嬉しいものなのですよ。だから、安心して受講してくださいね。
本日までは受講する方に向けて話をしてきましたが、部下を受講させなければならない立場の人もいらっしゃると思います。明らかにメンドーという表情の部下に対して、どうしたら良いでしょうか。
それは・・・また、明日。
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