人材育成の道すがら

人材育成の道すがら、考えたこと・気づいたことを書き綴ります

効率的な仕事の終わらせ方とは

ユーグレードの安部です。研修プロデュースや人材育成に関するコンサルティングをしています。

 

研修について書こうと思っていたのですが、気になることがあったので、今週は仕事の終わらせ方について書いていきたいと思います。

 

気になることって何かというと、先日ぼーっとテレビを見ていた時、取材を受けていた方がこんなことをつぶやいてました。「企画書とかを書いて上司に見せても『こんなの企画書じゃない』って否定されて落ち込むじゃないですか」

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取材のテーマそのものとはあまり関係のないつぶやきだったのですが、まるで上司が悪いみたいな言い方・・・確かに上司も仕事のやり方を教えていないので悪いんでしょうけど、私から言わせれば、「そりゃ、あんたも悪いよ」です。顔や声は個人が特定できないようにモザイクをかけられていましたけど、恰好から30代後半から40代くらいの男性。その年代なら仕事のやり方を知っているべきじゃないかと思うんです。

 

想像するに、その方は上司から企画書を書けと言われて書いて提出したけど、「こんなのは企画書じゃない」って否定され、締め切りギリギリまで修正に修正が重なって、その日は深夜まで残業して、最終的に「まあ、仕方ないな、この程度か」って言われてしまって・・・ってことですよね。よくある職場のシーンです。ストレス満載で頑張ったのに、否定され、しかもその企画は通らず結果は出せないまま、評価は低くなるだろうし・・・やる気が出るはずもなし・・・あー、あるある、そんな場面。

 

私が初めて企画書を書いたのは15年くらい前。その時は書き方も知らなくて、社内向けだったから結構適当に書いて当時の副社長に怒られたっけ。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

それから業務として企画書や提案書、研修のテキストなどを書く機会が増え、どんどん残業時間がどんどん増えていきました。最終的には日が変わらなければ家に帰れない日々が続くようになり、当然、体を壊しました。

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でも、たぶん、今の方が企画書や提案書、テキストを書く量は増えています。が、現在では睡眠時間7時間から8時間は確保してます。サラリーマンではない、ということを差し引きしても、結構寝てるなぁ、と思ってます。それは経験値もありますが、書き方を知ったからです。

 

こんなこと、いつか研修のメニューに、と思っていたのですが、結構なボリュームなので、2時間程度のセミナーではカバーしきれません。そこで、字数に制限のないブログで、この内容をこれから二週間ほど連載していきます。企画書や提案書、他にも資料を書いている方に、少しでも参考になれば幸いです。よろしくお願いします。

 

5月19日にセミナーをします。FacebookのイベントページもしくはFAX・メールでお申込みください。

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