人材育成の道すがら

人材育成の道すがら、考えたこと・気づいたことを書き綴ります

素敵な人生を歩みたいならば

今回は少し方向性を変えて
自分自身に対しての戒めも含めて
素敵な人生を歩みたいならば、
と題して話したいと思います。

 

あなたの今の人生は素敵な人生ですか?

 

と問われた時、
どのように答えますか?

 

私は、
「今の人生は素敵です。
でも、もう少しこうしたいと
考えていることがあります」
と答えるでしょう。

 

年明けからずっと心に問いかけて
こんな答えしかないよな、
と思った答えです。

 

こんな答えだと気づいてから
自分自身の「今」に100%満足していない
ということが、はっきりと自覚できました。

 

もっと成長したい、
もっと上昇したい、
でも、忙しくなるのは嫌。

 

こんな我儘な自分に対して
「やっぱりダメだなぁ、自分」と否定するのではなく
自分なりに素敵な人生を歩むために
「行動」をすることに決めたのです。

 

「努力」という言葉は私としてはあまり好きではありません。

 

何だか暑苦しく、汗臭いというイメージがあるからです。

 

だから、「努力」ではなく
「行動することをちょっと頑張ってみる」
という言葉に置き換えてみました(笑)。

 

その「行動」は、
年末洗い出した「今年やりたいこと100」の中に
ちゃんと入っていることが条件で
どんな行動があるかなぁ、と考えました。

 

その中に
「1年間で100冊以上の本を読む」
「仕事に関連する項目を学習する」
が入っていましたので、
これらを満たすために

 

今まで買いためた、まだ読んでない
仕事関連の本を読み、学習する

 

ということを行動してみようと
考えついたのです。

 

ただ、仕事に関連する本、といっても
さまざまなジャンルがあります。

 

しかも、あちこちに収納されているので
何があるのか、すらもわからない状態。

 

そこで、こんまり(近藤麻理恵)さんの
「魔法の片づけ」に関する本を昨年読んだので、
その通りにやってみて、
まずは本の整理をすることにしました。

 

仕事に関する本で、
まだ読んだことがない本。

 

仕事に関する本で、
もう一度読んでみたい本。

 

本をそれらの基準で選び出してきます。
そして、次のようにやりました。

  1. 本を全部ひとところに集め
    読む・読まないに分ける
  2. 読むに分類された本の中を
    ジャンル分けをしてジャンル名を付せんに書く
  3. ジャンルごとに読む目的を明記する
  4. ジャンル名を書いた付せんを一同にまとめ
    読む優先順位を決める

 

全部で40冊ほどあるので、
ひたすら読んだとしても5カ月ほどかかる分量です。

 

その中でも、時間をかけずに
さらっと読みたいジャンルもあるので
3月末までには一通り読み終えるように
目標を立てました。

 

そして、
仕事の本ばかり読んでいると絶対に辛くなります。
だから、ご褒美を用意しました。

 

自分が大好きな小説(文庫本)をたくさん
用意したのです。

 

夕食後は仕事の本ではなく
この小説を思いっきり読みふける
というご褒美です。

 

私の大好きな小説のジャンルは
宮部みゆきさんや高田郁さん等
女流作家の時代小説です。

 

ドラマ化や映画化された作品も多いので
きっとご存じの方も多いでしょう。

 

もちろん、このご褒美は
私専用のものです。
人によっては違うものが良いでしょう。

 

また、個人事業主だから昼間に仕事の本が読めます。

 

会社に勤めていれば
なかなか読む時間が取れない
という人も多いでしょう。

 

でも、行動しなければ夢は叶わないのです。

 

そして、たくさん行動すれば
(行動の内容にもよりますが)
早く夢は叶います。

 

※行動の内容というのは、
夢に向かって前進する行動かどうか、
ということです。

 

健康診断の数値を良くしたい(夢)のに、
糖や脂肪ばかり摂取する(行動)というのは
内容的に良くないですよね(笑)。

 

こんなことを考えた1月でした。

 

素敵な人生を是非とも歩んでくださいね。

 

それでは、今日はこの辺で。